ひとり事業とリジェネラティブデザイン
2024/10/28
これまでのブログでは、ひとり事業を長く続けていくための心の在り方や、
リトリートの重要性について触れてきました。
今回は、持続可能性を超え、より豊かな成長を目指す
「リジェネラティブデザイン(再生可能なデザイン)」
の考え方についてお話ししたいと思います。
このデザインの考え方は、自然のサイクルを取り入れた事業の構築に大いに役立つものです。
リジェネラティブデザインは、「持続可能性」を超えたコンセプトとして注目されています。
持続可能性が「現状を維持し、枯渇しないように資源を管理する」
ことを目指しているのに対し、
リジェネラティブデザインは
「再生と成長」を目指すものです。
自然界で見られるように、リジェネラティブデザインでは、
資源を循環させながら豊かさを増幅させるシステムを構築することが重要視されます。
自然の生態系では、植物が成長して枯れても、
その栄養が土に還り、
新たな命の源になります。
リジェネラティブデザインも、
こうした「生きているシステム」を目指しています。
ぼくは、このリジェネラティブデザインの考え方と
「森のようなひとり事業」には
共通点があると感じています。
森はただ存在しているだけで、
豊かさを循環させ、新たな生命を生み出し、
全体が一体となって成長していきます。
ひとり事業も、自己表現を軸に、
自分の価値観やスキルを循環させていくことで、
自然と周りの人とのつながりが生まれ、
関係性が深まっていくものです。
リジェネラティブデザインの視点をひとり事業に活かすヒント
ひとり事業でリジェネラティブデザインを活かすには、以下の視点が参考になるかもしれません。
1.循環の視点を持つ:
自分の活動や仕事がどのように周囲に影響を与え、循環を生むのかを意識することが
重要です。たとえば、提供するサービスが顧客にどのような価値を生み、その顧客がさらに別の関係性の 中でその価値を広げていくかを考えることが、リジェネラティブな視点につながります。
2.持続ではなく成長を目指す:
自分のビジネスが「単に維持すること」だけでなく、「豊かに成長するにはどうするか?」という視点で見ること。持続的であるための計画をしつつも、どうしたら価値が増幅し、ビジネス全体が成長していけるかを考えると、自然な豊かさが育まれます。
3.関係性を育む:
リジェネラティブなエコシステムでは、多様な要素がつながり合い、お互いに支え合うことで成り立っています。ひとり事業も同様で、顧客やパートナーとの関係性を大切にし、その関係から新しい学びやインスピレーションを得ることが、事業全体の成長を促すでしょう。
4.自分のエネルギーを意識する: ひとり事業では、自分がエネルギーの源であるため、自己ケアやリセットの時間を持つことも重要です。リジェネラティブデザインの観点では、エネルギーの使い方や回復方法を工夫し、自分が豊かさを循環させる中心であることを意識することが大切です。
ぼくも、ひとり事業を続ける中で、自然から学び、リジェネラティブな視点を取り入れることで、豊かな循環と成長が生まれると感じています。自然のように変化しながら、成長し続けるひとり事業を目指していきましょう。
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