森の思考 vol.25|あわいに立つ─境界を超えて生きるということ 2025/06/30 「どちらでもない場所」に身を置く川と陸のあいだに、湿地があるように。 海と空のあいだに、水平線があるように。この世界には、はっきりと分けられない「あわい(間)」の空間がある。たとえば、自分と…
森の思考 vol.23|心に宿るリズム──「心臓」というもうひとつの脳 2025/06/25 ぼくたちの胸の奥では、 いつも静かにひとつの拍動が続いている。 それが、心臓のリズム。 当たり前のようでいて、奇跡のようなその営みは、 ただ生きているというだけではない、もっと深い意味を持って…
森の思考」vol.21|土を耕すように──継続と深化のプロセス 2025/06/24 森の生命力は、一夜にして作られるものではありません。雨が降り、太陽が降り注ぎ、風が吹き、落ち葉が朽ちて土に還る。そうした日々の、目には見えないけれど地道な営みが、何十年、何百年とかけて積み…
「森の思考」vol.19|湧き出るアイデアの源泉─内なる声を聴く 2025/06/20 森の奥深く、苔むした岩間から、澄んだ水がこんこんと湧き出ている光景を見たことはありますか?その水は、誰かがポンプで汲み上げているわけでもなく、誰かの指示で流れているわけでもありません。ただ…
「森の思考」vol.18|森の深呼吸──「あるがまま」を受け入れる時間 2025/06/19 日々の忙しさに追われていると、ぼくたちは時に、 自分がどこへ向かっているのか、 何を感じているのか、 さえも見失いがちです。 まるで、高速で走り続ける電車に乗っているように、 景色は流れていくけ…
「森の思考」vol.17|ひとり、だけど、ひとりじゃない。森が教える、見えない「つながり」の力 2025/06/18 近年、ぼくたちの社会では、 個人事業主やひとり社長、フリーランスといった、 いわゆる「ひとり事業」を営む人が急速に増えてきました。 総務省の労働力調査によれば、 2020年には役員を除く自営業主が3…
「森の思考」vol.16|生成AIと「自律性」──森が教える対話のゆらぎ 2025/06/05 深い森の中を歩いていると、 それぞれの木々が、それぞれに光を求め、根を張り、 互いに影響し合いながら、複雑な生態系を織りなしていることに気づく。 一本の木に、誰かが「もっと大きく育て」と命じる…
「森の思考」vol.15|目に見えない「根」と、巡る「パターン」 2025/06/04 先日、クライアントさんとのメンタリングでした。 事業の具体的な進め方や方向性、 コミュニティメンバーとの関係性、 お店のルール作りといった話を進めていました。 その上で、ぼくたちが対話したのは…
森の思考|vol.12 巡る季節と身体の響き──事業という営みもまた然り 2025/05/31 6月を前に、暑い日も寒い日もあり 自然の複雑さを感じるこの頃。今日は朝から雨が続いている。 畑の土は水分をたっぷり吸い込み、 植物たちはその潤いを喜んでいるように見える。日差しが恋しくなる一方…
森の思考| vol.9境界のあわいに立つ 2025/05/29 ぼくたちは、いつも「どちらか」を選ぶように迫られている。右か左か。勝つか負けるか。成功か失敗か。でも実際のところ、世界はそんなにシンプルじゃない。「どちらとも言えない」「そのあわいにいる」 …